かおねひーたのブログ

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【メキシコ】久し振りに読んだ日本語の小説


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ホームシックになって無性に日本語を読みたくなって。一週間ぐらい小説を読み漁った。普段小説は英語で読んでいるから、日本語で小説を読むのは数年振りだった。日本語で読むと早い。

 

本を読むときはいつも、日本から持って来たKindleにダウンロードして読んでる。アマゾンで購入する時は日本のVPNにして買うようにしてる。VPNを日本に設定しないでメキシコからkindle本をダウンロードしてると、そのうちアマゾンから購入をブロックされてKindle本を買えなくなっちゃうらしいので。夫が見つけたSurfsharkというVPNのアプリを使ってる。

 

 

読書記録も兼ねて読んだ本を紹介。

 

この本はレッスンで生徒が紹介してくれたので試しに読んでみた。

ホームレスの男性のお話。おもしろくて一気に読み終わった。

ネタばれになるから詳しく書けないけど、男性の人生について坦々と語られていく小説。ちょっと悲しいお話。上野は東京の地元に近いので身近な地名が出てきて読んでて懐かしくなった。

 

 

英語の翻訳版

 

 

 

 

 

これも前に生徒が教えてくれたので読んだ。

コンビニで働いている少し変わっている女性のお話。すごく面白かったからあっという間に読んだ。高校生の時にコンビニでバイトしてたから、読んだ日にコンビニでバイトしてる夢を見た。主人公の気持ちに少し共感した自分は変わってるのかな。

 

 

これも英語の翻訳版がある。

 

 

 

 

これは最近ずっと人気な作品だよね。

メキシコに来る前に本屋さんでよく見かけたけど全然興味がなくてよんでなかった。でもアマゾンのおすすめによく出てきて、何故かすごく読みたくなって読んだら、めっちゃ面白かった!

最初はサスペンスかなって思ったんだけど、全然違った。続きが早く知りたいから夢中になって夜中まで読んでた。女性の主人公に共感する部分があった。田舎出身の設定だったけど、東京の下町にも同じ雰囲気がある。日本人と結婚するのって大変だなってつくづく思った。

 

 

これも面白かった。

ちょっとマンガっぽいなって思ったところもあるし、こんなちゃんとした高校生っているのかなって思って突っ込みたくなったところもあるけど。意地悪な人がほぼ出てこないほのぼのした作品。

 

 

 

『傲慢と善良』の作者の別の作品も読んでみたかったのと、以前生徒に勧められていたので読んでみた。

不登校の中学生が鏡を通して集められて一年間過ごす話。文庫だと上・下巻に分かれていて長い。

詳しく書けないけど、いじめが原因の人もいる。私も中学・高校の時に不登校をけいけんしたことがあるから読んでいてちょっと辛くなった。当時の夢を見たりもした。ちょっと悲しいんだけどすごくいい話だった。

登場人物たちの状況は自分の今の状態とは違うけど、頑張る勇気をもらえた作品。

 

 

英語の翻訳版

 

 

 

 

都会から田舎に移り住んだ女性の話。映画化されてる。

田舎暮らしの話だと思ってよんだんだけど、ちょっと重かったかな。

私にはちょっと合わなかった。いろんなテーマを詰め込み過ぎに感じてしまった。

 

 

 

これは児童小説。『千と千尋の神隠し』のもとになった本と言われている。

女の子がある日ふしぎな町で暮らし始めて、そこで出会う変わった人たちと交流する話。

これも面白かった。湯婆婆のセリフそのままのところもあった。でも千と千尋みたいなホラー感はなかったけど。新しい町で暮らす主人公の気持ちが自分と重なって、頑張れ!って応援したくなった。短い話だったからもうちょっとあの町にいたかったな〜。

 

 

 

ユニクロの社長の本。ユニクロが恋しくなって読んだ笑

なんだかんだ言われてるけどこの人はすごい努力家だよね。才能もあるし。

地元の小さい店を世界に広めるぐらい大きく成功させているんだもんね。

 

 

 

 

日本と英語でもう読んでるんだけど、日本語でまた読みたくなって買った。

赤毛のアン本当に大好き~!今気がついたけど、これも新しい町に住み始める話だ笑 

アンのメンタルが欲しい。

 

 

 

個人的ベスト3  赤毛のアン以外

1.傲慢と善良

2.霧の向こうのふしぎな町

3.かがみの孤城

 

 

読んでくれてありがとうございました😊

¡Nos vemos!