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【メキシコ】新年のイベント


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2024年にメキシコで初めての新年を迎えました!今回は30日、大晦日と元旦の様子をシェアしていきます。現在、メキシコ人フィアンセの家で家族(両親と妹)と同居中です。

30日の夜にお母さんがブニュエロ(buñuelos)というお菓子を作っていました。小麦粉をよくこねた生地を薄く広げて油で揚げた後、お砂糖とCanela(カネラ=シナモン)をこれでもかーっとかけて食べるお菓子です。薄いパイみたいな生地がパリパリしてくせになります。油っぽく見えるかもしれませんが、さっぱり軽めで胃もたれしません。

大量に作り作り置きをして年越した後にお客さんが来たときにも振舞えるようにしていました。なんでも手作りのメキシコ。

晦日はメキシコ人彼氏の家族みんなでCarne Asada(カルネ・アサダ=メキシコ風焼肉)をしました。

お父さんがお肉を焼いているところ。蛇みたいに長いのは「Longanisa(オンガニーサ)」というソーセージ。メキシコ、フィリピン、スペインで食べられているらしい。結構固くて歯ごたえがある。赤くて小さいのは「Tocino(トシーノ)」というソーセージみたいなベーコン。赤い皮も一緒に食べる。緑はノパレス(サボテン🌵)。アルミホイルの中身はバターをつけたジャガイモ。

Res(レス=牛肉)。こんなな草鞋みたいなお肉を日本で見たことないです。

お肉がもらえるのを待ちわびている犬たち🐶

お肉はまっくろくろすけになるまで焼きました。このくらい焼かないと内側が生のままで食べてお腹を壊すらしい。発がん性とか気にしてたらメキシコでは生きていけません。食べたら焦げの味は全然しませんでした。今までお肉の匂いが苦手で日本であまりお肉を食べなかったんですけど、メキシコに来てからお肉が好きになりました。新鮮ですごくおいしいんです。ノパレスは粘り化があってオクラとかめかぶみたいな感じでとてもおいしいです。

お肉が焼き終わって夕方からお父さんの兄弟とおばあちゃんを呼んでみんなで食事をしました。飲み物はもちろんコーラ。食べる時はトルティーヤを焼いてそこにお肉などをくるんで手作りのサルサをつけて食べました。めちゃくちゃおいしかった~😋特にTocinoがすごく好きでした。デザートはクリスマスの時と同じでEnsalada fruta(エンサラーダ・フルータ=フルーツサラダ)。

夜は教会でミサがあったけど私たちは行かなかった。家族でお菓子を食べながらハンガーゲームとチャーリーとチョコレート工場の映画を観た。その後日本の家族と電話していたら、12時10分前。急いでリビングに集まると小さいカップに入ったぶどうが用意されていた。

メキシコでは新年のカウントダウンの後、教会の鐘の音が12回鳴り終わるまでに新年のお願いをしながら12粒のぶどうを早く食べきるのが習慣らしい。みんな食べ終わるのめっちゃ早かった~。静かに一生懸命食べてる姿がめちゃくちゃかわいかった。食べ終わった後はみんなで順番に家族でハグをした。外では花火が何発も上がっていたり、音楽を爆音で流している家があったりとても賑やかだった。実は身内が亡くなったばっかりだったけど喪中の習慣もなくて普通にあけましておめでとうだった。年明けのお休みは二日か三日から仕事の人もいるし、一週間くらいバカンスを取る人もいたりでバラバラ。

日本の静かなお正月も好きだけどメキシコのお正月は花火や音楽が賑やかで本当に「おめでと~!」って感じですごく好きだった。来年も楽しみ~☆彡

読んでくださってありがとうございました~😊

¡Que tengas un buen día!