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【メキシコ】海外のクリスマスの過ごし方① クリスマスイブ編


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メキシコのカトリック教徒の割合は90%。メキシコでもツリーを飾ってクリスマスの日にお祝をいします。去年・2023年12月24日、25日は私にとって生まれて初めて海外で過ごすクリスマスでした。時期外れですが今回はメキシコのクリスマスイブの様子を紹介したいと思います。現在、メキシコ人フィアンセの家で家族(両親と妹)と同居中です。

町の至る所にクリスマスツリーやクリスマスの飾りが飾られている。

キリストの降誕を再現した「nacimiento (de Jesús) ナシミエント(・デ・ヘスース)」。

家の中はこんな感じ。家族は特別熱心なキリスト教徒というわけではないけれど、グアダルーペの聖母とキリスト、かわいい天使の置物が飾られている。ライトでデコレーションしてあって、夜暗い時に電気代わりになってる。メキシコではこういうデコレーションが人気でいろんなお店で売られている。

午前中は彼の家族と料理を手伝った。写真はクリスマスの料理。左はPollo relleno(ポジョ・レジェノ)という鶏肉料理。七面鳥の料理と同じようににんじん、玉ねぎなどの野菜と挽き肉を入れてオーブンで焼いたもの。右はCarne de puerco enchilado(カルネ・デ・プエルコ・エンチラーダ)という豚肉料理。ピリッと辛いトマト味のサルサをミキサーで作って、それを豚肉、鳥の足(Patas)、玉ねぎ、にんじん、ハム、パイナップル🍍を入れて煮込んだもの。

夕方17時くらいに家族とお父さんの兄弟数人と彼のおばあちゃんが家に来て総勢10人くらいでお祝いをした。それまでほとんどちゃんとしたご飯を食べていなかったのでおなかがペコペコだった。

食事の時の飲み物はまずコーラ。メキシコ人はコーラが大好きで、コーラの消費量は世界一と言われています。大袈裟だと思っていたけど、水代わりにみんなガブガブ飲んでます。家族も全然水を飲みません。

そしてコーラの後は、ワインを少し飲んだり、Rompope(ロンポペ)というエッグノッグみたいな(卵、牛乳、バニラでできた)甘いお酒を飲んでいました。私はお酒が苦手なのでどちらも飲みませんでしたが、90歳近いおばあちゃんもロンポペが大好きでおかわりをしていました。デザートはEnsalada fruita(エンラーダ・フルータ)というフルーツとミルクのサラダを食べました。

👇(左)ロンポペ。寒い日に屋台で売っていたりもする。(右)エンサラーダ。いちご、パイナップル、りんご、レーズン、アーモンド、ピーカンナッツなどが入っている。

 

20時くらいにおじさんたちが帰ってから家族でホームアローンの映画を見ながらリビングのソファーでうとうとしてると、妹がそぐ側のツリーの下に置いてあったプレゼントをガサゴソし始めた。私と彼は家族にプレゼントを用意していなかったので大慌てで準備。ちょうど日本から持って来たおかしの残りがあったのでかき集めて家族にプレゼントしました。二人とも時差ボケと疲労でプレゼントのことをすっかり忘れていたし貰ったプレゼントの写真も撮り忘れました…。

ちなみに妹とお母さんからかわいいピンクのセーター2枚と、ピンクの水玉のマフラーをプレゼントしてもらいました😻

ホームアローンが終わった後は、グリンチを見ることに。そして夜中12時くらいに寝ました。日本のお正月のような過ごし方でした。日本のクリスマスのようにクリぼっちで過ごす人はメキシコでは多分いないと思います。

ちょっと残念だったのはこちらではクリスマスケーキを食べません。おそらくケーキを食べるのは日本だけ?いつもクリスマスに食べるトップスのケーキが恋しい。こっちのお肉もおいしいけどケンタッキーとかファミチキも無性に食べたくなる時がある…。

 

次回はクリスマス当日編。

読んでくださってありがとうございました~😊

¡Que tengas un buen día!