メキシコの１月6日は何の日かご存じですか？その日はディア・デ・ロス・レジェス・マゴス(Día de los Reyes Magos )という「三賢者の日」です。カトリックではキリストが誕生した時に、三人の賢者がお祝いをしにやってきたと言われています。メキシコではいい子にしている子供はクリスマスと三賢者の日にプレゼントをもらえます。うらやましいです😲でもいい子にしていないと袋いっぱいの炭をプレゼントされるので注意🎁
今回は家族でお祝いした様子をシェアしていきます。
じゃーん！お母さんが妹と一緒にショッピングモールへ行ってめっちゃ大きい箱に入ったものを買ってきました。これは何でしょうか？
じゃじゃーん！これは「ロスカ(Rosca)」という大きなリング型のパンです。となりに写っているマグカップも日本だと大きめサイズなんですが…。ちなみに飲んでいたのは「アトレ(Atole)」というトウモロコシの粉でできた飲み物。とろみがあって甘い葛湯みたいな感じです。ロスカの上にのっている赤と緑のはアテ(Ate)という果物でできた甘いゼリー。
メロンパンの部分が食べたくて欲張って切ると中からヘスースシート(jesuscito)ちゃん＝赤ちゃんキリストが…
このパンはそれぞれ食べたいサイズを切った時にヘスースシート(jesuscito)というキリストの赤ちゃんを模した人形が入っていたら、二月二日の「カンデラリアの日」にタマレスというと食べ物を作る担当者になります。
👇トウモロコシの粉で作った生地に具を入れて皮にくるんで蒸す。
ヘスースシートの人形は計3個でてきました。結果はお母さん以外のメキシコ人彼氏と妹、お父さんのロスカにも入っていました～。
スーパー以外でも一般の家もに張り紙がしてあって買うことができます。下の方にうすーく鉛筆書きでロスカが描かれています。シュール。
ロスカはラスクの語源になっているとも言われています。確かに一般の家で買ったロスカはクッキーみたいに固めでした！
ちなみポインセチアのにテーブルクロスとカーテンは家から撤去されたのですが、クリスマスツリーは1月28日現在もまだリビングに飾ってあります。他の国もそうなのかな…？
読んでくださってありがとうございました～😊
¡Que tengas un buen día!
