かおねひーたのブログ

メキシコ生活 国際結婚 日本語教師 

【国際結婚】メキシコ人と国際結婚・手続き① 日本での準備編


スポンサードリンク

付き合って約9年、メキシコに来て2か月目の2024年2月、ついにメキシコ人フィアンセとメキシコで入籍しました~!!思っていたよもめっちゃ大変だった~。彼も私もすごいストレスでピリピリしてたけど無事に結婚することができました✨

私たちは日本ではまだ婚姻手続きをしていません。メキシコ式で先に婚姻手続きをしたので、この後三ヶ月以内に大使館経由で日本に婚姻届を出します。

 

貴重な経験だったし、忘れないようにブログに記録しておきたいから長くなるけど書いていきます。これから結婚する人たちの参考になるかもしれないし😻

日本にいた時からネットで情報を集めて準備を進めていたんだけど、もう少し前倒しで準備できた部分もあったり。私の戸籍謄本の発行から3カ月ぎりぎりだったので、かなり焦った。でも間に合って一安心。

ラッキーなことに夫のお母さんは学校の先生だったのと、お父さんが以前、アハプスコの市議会議員だったので顔が広く、市役所の人とも知り合いだったので、入籍の手続きがスムーズに進んだんだと思います。家族に感謝~✨

ただ州によって必要になる書類がかなり異なると思うので、事前に入籍する市役所などで確認した方が確実かもなので参考程度にご覧ください。

 

kaonejita.hatenablog.com

 

kaonejita.hatenablog.com

 

ちなみにメキシコでの結婚式は二種類あります。

  • Boda civil (ボダ・シビル):市役所での政府の結婚式
  • Boda religiosa/católica (ボダ・レリヒオサ)カトリック教会での結婚式

 

私達はアハプスコの市役所(Palacio Municipal)でシビルの式だけしました。私は仏教徒で彼は全然カトリックが好きじゃないし、彼の家族も私達の意思に任せる感じだったので。なのでドレスも着てないしパーティーもしてません。そもそも二人ともパーティーが好きじゃないし、ビザの申請でお金がかかるので節約したかったから笑 でも日本に帰った時に、二人で着物を着て写真だけの結婚式を日本の家族とするつもりです。

おそらくカトリックの式には必要なものが増えると思うので、もしカトリックの結婚式をする場合は教会に確認したほうがいいです

 

①シビルの結婚で必要だったもの

日本人:

  • 戸籍謄本(または戸籍抄本) +アポスティーユ付き 
  • 上記のメキシコ公認翻訳士による翻訳(アポスティーユの英語の部分含む)
  • パスポートの原本とカラーコピー
  • 健康診断と血液検査の証明書(彼と一緒にメキシコでした)

 

メキシコ人:

  • 出生証明書の原本とカラーコピー
  • INEの原本とカラーコピー
  • CURPの番号(INEに記載)
  • 健康診断と血液検査の証明書(私と一緒にメキシコでした)

👇お母さんが市役所に聞きに行ってくれてもらったメキシコ人の入籍の為の必要書類のメモ。

 

②日本で用意したもの

  1. パスポート
  2. 戸籍謄本(または抄本)
  3. 戸籍のアポスティー

 

パスポートは期限がだいぶ切れていたので、2023年4月に取得しなおしました。

発行代は10年間ので18,000円。

パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)|外務省

 

パスポート発行の必要書類

  • 戸籍謄本(発行から6カ月以内)
  • マイナンバーカード
  • 写真(縦45mm×横35mm) がかくれないように撮る
  • 申請用紙 (事前に記入・印刷推奨)

パンデミックがおさまったタイミングでゴールデンウィーク前だったからか、申請時は有楽町のパスポートセンターが激込みで3時間近く待ちました。キンドル持って行っててよかった~。申請用紙は自宅で記入後印刷可能だったので持参していたので時間が少し節約できたし、写真も事前に機械で撮っておきました。

 

申請から受領まで1週間くらいかかった記憶があります。受領時にまたパスポートセンターへ行き、手数料を払って受け取りました。支払いは現金のみでした。受け取り時間は15分くらいだったと思います。

 

戸籍謄本とアポスティー

メキシコに行く前に、夫(当時フィアンセ)と2週間日本国内を旅行する予定だったので、その前になるべくギリギリで戸籍謄本を区役所で取得しました。

メキシコ移住後に入籍とビザの申請などで必要になるので、なるべく多めにもらっておいたほうがいいです。私6枚もらってきました。ちなみに一枚450円でした。支払いは現金やカードなどキャッシュレス決済対応でした。

戸籍謄本は戸籍に記載されている家族全員分の戸籍が記載されています。戸籍抄本のほうは申請した本人のみを記載。謄本を選んだ理由は、入籍の必要書類に両親のパスポートのコピーを要求された方がいるのをネットで見かけたから。あと、彼の出生証明書には両親のデータも載っているので私の両親の分も一応必要かなって思って。

 

アポスティーユ申請

入籍の時(とビザの申請時)にしようする戸籍謄本にアポスティーユをつけなければいけません。アポスティーユというのは日本で公的に発行された書類であることを証明するものです。申請した戸籍謄本に英語で小さい紙と割り印が付けれらます。費用は無料

証明(公印確認・アポスティーユ)・在外公館における証明|外務省

 

必要書類

  • 発行から3カ月以内の戸籍謄本(か抄本)
  • 申請用紙
  • レターパックや切手を貼った封筒(返信先を記入)

郵送でも申請可能ですが、急ぎだったので外務省へ行って申請しました。事前に申請用紙を印刷して持参しましたが、その場でも記入可能でした。

外務省に入る時は、警備員の方がいて持ち物検査を受けました。アポスティーユの場所では優しいお姉さんが書類の確認をしてくれて機械で番号札をもらい順番を待ちました。待ち人は多国籍の方々が20名近くいて混んでいたけど、待ち時間は40分くらいだった。

戸籍謄本の6枚のうち4枚を申請。入籍用とビザ用と万が一用。

アポスティーユ申請してから2日で付与されて3日後にレターパックライト(370円)で東京23区内の自宅に着きました。土日を挟まなければもう少し早かったかも。もう一週間遅くても全然大丈夫だった~。

  1. 11月15日(金)の朝10時ぐらいに区役所で戸籍謄本もらう。
  2. そのまま午後13時ぐらいに外務省(霞が関)へ行き、アポスティーユの申請をする。
  3. 11月18日(月)に郵送で東京の自宅に届く

 

次回につづきまーす!

 

読んでくださってありがとうございました~😊

¡Que tengas un buen día!